本日はグランドカバーにお馴染みの「セダム」のご紹介です。ベンケイソウ科 マンネングサ属 の「セダム」はラテン語で「座る・固定する」意味を持つ「セデス」に由来し、岩壁などに張り付いて自生する姿から名づけられています。オセアニアを除くほぼ全世界に分布し、その数は400種を超え、日本では約17種、変種などを含めるとそれ以上に数多くの種類が存在します。写真のセダムは、我が家の庭で植えている11種類のセダムのうちの1つで「セダムクーペリー」。半立性で赤い班が特徴で、初夏に直径5mm位のピンク色の花を咲かせます。その他、「セダムステファニーゴールド」「セダム細葉黄金万年草」「セダムモリムラマンネングサ」「セダムサクサグラレモスグリーン」「セダムレフレクサム」「セダムフクリンマンネングサ」「セダムドラゴンズマンネングサ」「セダムパリダム」「セダムコーラルカーペット」「セダムフイリマルバママンネングサ」
が植栽しておりますが、「セダム」と一括りで紹介してしまうには余りの姿や咲かせる花の違いがありますので、開花順にご紹介できればと思っております。機会がございましたら、屋上緑化でもよく植えられているので、「セダム」の品種に注目してみてくださいね。
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