Gypsophila 霞草

午後から京都も雨が降り出しました。いよいよ梅雨入りですね。本日は、我が家の庭でひときわ白くて愛らしいカスミソウが花開いているので、ご紹介したいと思います。

カスミソウは、ナデシコ科 カスミソウ属。ユーラシア温帯地方で約150種が分布し、ラテン語の「Gypsophila（ギプソフィラ）は、「ギプス（石膏）を愛す」という意味から名づけられ、いくつかの種が石灰質の土地に自生することに由来します。写真は宿根カスミソウで、コゴメナデシコと言われ、八重咲です。花言葉は「切なる喜び」「親切」「感謝」「有難う」「清い心」「無邪気」です。控えめなカスミソウは、花束の脇役になることが多いようですが、ひとつひとつのふわふわしたお花が大変美しく、カスミソウだけを束ねた花束は、綿菓子のように無邪気で、また、少しエレガントな雰囲気が印象的です。是非、ご自宅に飾られる時に、カスミソウの束でお部屋を和やかにしてみませんか？